釧路 建設業 生成AI ガイドライン
釧路の建設業向け生成AIガイドライン|日報・写真・見積の安全運用
建設業では、現場名、写真、図面、数量、原価、協力会社情報が一つの業務に混在します。生成AIを下書きへ使いながら、入力禁止、原資料照合、圏外時の代替、事故時の停止を具体化します。
結論:戻せる1業務から始める
見積・発注・安全判断を最初から自動化しません。音声日報の整形、写真名の候補など、人が原記録と比べられる1業務を4週間試します。
業務別の利用範囲
| 業務 | AIの範囲 | 人の確認 |
|---|---|---|
| 日報 | 音声・メモの整理 | 現場、日時、人員、数量、安全 |
| 写真 | 分類・説明候補 | 場所、工種、人物、位置情報 |
| 見積 | 内訳・説明文 | 数量、単位、単価、運搬、税 |
| 図面 | 許可範囲の検索・要約 | 版、変更、寸法、権利 |
| 協力会社連絡 | 案内文の下書き | 宛先、工期、金額、条件 |
入力しない情報
- 施主、作業員、近隣住民の氏名・連絡先・顔
- 未公開の図面、施工計画、入退場・警備情報
- 原価、協力会社見積、契約・支払条件
- 車両番号、位置情報、設備・認証情報
- 事故、健康、安全に関する個人記録
現場写真の5点確認
- 人物、名札、車両番号
- 住所、位置情報、撮影日時
- 図面、工程、設備、警備情報
- 施主・元請・協力会社の利用条件
- AI加工画像と原写真の分離・保存
生成・加工画像を施工記録の原本として扱いません。
見積の7点照合
- 数量と単位
- 材料・労務・機械の単価
- 歩掛とロス率
- 道東の運搬距離と冬期条件
- 協力会社見積の版と期限
- 諸経費、税、端数
- 工期、支払、除外・追加条件
圏外でも業務を止めない
- 紙・端末内メモ・録音で一次記録を残す
- 同期前後の重複と未送信を確認する
- AIが使えない場合の提出手順を決める
- 共有端末の残置と自動ログインを防ぐ
- 元記録を消さず事務所で照合する
4週間で測る8指標
- 対象件数
- 入力・作成時間
- 確認・承認時間
- 修正・差し戻し
- 現場名・数値・単位の誤り
- 未提出・重複・同期失敗
- 利用人数と未利用理由
- 通信・保守を含む費用
測定は釧路のAI導入効果測定ガイドも参考にしてください。
即時停止と社内規程
機密図面の誤入力、重大な数量・金額誤り、無確認の発注、管理外アカウント、誤送信が疑われる場合は利用と連携を止め、元の手順へ戻します。許可業務、入力禁止、確認者、原記録、圏外対応、事故連絡、退職時権限停止を規程へ追加します。
共通規程は生成AIガイドライン雛形で確認できます。
相談前の6項目
- 試したい1業務
- 月間件数と作業時間
- 日報・見積の書式
- 扱う写真・図面・個人情報
- 通信状況と端末
- 確認責任者と希望時期
建設現場で試す1業務を整理する
日報、写真、見積のうち、負担が大きい業務と件数を3行程度でお知らせください。
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